東京中野の縫製工場「辻洋装店」| 【費用は?】個人が縫製工場で洋服を作るには・・・③

BLOG

BLOG 2026.05.12

【費用は?】個人が縫製工場で洋服を作るには・・・③


サンプル作りを重ね、製品として完成形が見えてきました。

さて、想定する顧客にはどうやってお届けしましょうか?

辻洋装店の仕事は服づくりまでですが、この先をそれほど突き詰めて考えていない人が多い気がします。

販路

一般的なアパレルメーカーであれば取引先の小売店や直営店での販売(EC含む)が販路となります。
内覧会や展示会を開いて、取引先である百貨店やセレクトショップのバイヤーまたは直営店販売スタッフの反応などから数量を決めます。

小規模メーカーの場合、いろいろと考えられますが、SNSで認知度を高めながらECの精度を上げていくというのが主流でしょうか。

問題は数量と価格設定です。

受注生産

なんでもそうですが、たくさん作れば1つ当たりのコストは下がります。

そして、たくさん売れれば利益も大きくなります。

なので少し余分に作りたくなるのは人間の性でしょう。

しかし、その少しの余分(在庫)がだんだんと増えていき、セールが増えて、ブランド価値が下がって、定価で売れなくなって、もっとセールして、、、、と負のスパイラルに突入してしまうかもしれません。アパレルメーカーが衰退する典型的なパターンです。

『その商品が何枚売れるか?』AIも教えてくれません。

Magnolia collectionは辻洋装店社長からの強いススメもあり、受注生産にしています。

主な流れはこんな感じです。

 

各サイズサンプル作成しながらブログなどで商品紹介開始

期間限定の試着会&インスタライブで商品説明

ECで受注(数量決定)

量産スタート

当たり前ですが、受注数だけ生産していれば在庫は残りません。

プロパー消化率100%(定価で完売)ということです。

プロパー消化率50%で利益が出るような価格設定をしている百貨店アパレルメーカーと違い、攻めた価格設定も可能です。

そして、受注生産のもう一つの大きな特徴はキャッシュフローがとても良いことです。

『お金を払ってから回収する』のと『お金をもらってから払う』、この違いです。

いきなり大きな借金を抱えるリスクを減らし、初期投資を抑えることができます。

 

【費用は?】個人が縫製工場で洋服を作るには・・・    

 

東京都内の高級婦人服縫製工場三兄弟の三番目
ツジゴウ


よく読まれている記事

皇后陛下のジャケット

エリザベス女王の国葬に参列されるため天皇皇后両陛下が英国...

メローロックいろいろ

メローロックのサンプルを依頼されたのでいくつかご用意させ...

アパレルOEM生産

こちらのワンピースも辻洋装店が制作させていただきます。 ...

辻洋装店(アパレルOE...

未来のお客様に辻洋装店を知っていただくために、会社紹介の...

【費用は?】アパレルメ...

(2021年5月追記) 業界では当たり前すぎてわざわざ...

仕事依頼…オリジナルワ...

Magnolia collection (マグノリアコレ...