先週に引き続きコロンビアの方々が見学にいらっしゃいました。
どうやらコロンビア大使館が経済産業省に“都内で見学できる縫製工場”を問い合わせたところ、辻洋装店を推薦してくださったそうです。
非常に狭い意味ではありますが、日本の外交の一部と考えても良いのでしょうか?国にご恩返しできる機会をいただいたと思い、誠心誠意ご案内させていただきました。
そこで、2週にわたりコロンビアの方々30名をご案内して感じた、「コロンビア人を惹きつけた辻洋装店トピック」を順不同でいくつかご紹介します。
・社長の考え
人を育てる、素敵な人になってもらう、業界に貢献する、、、いつもの話ですが妙にウケが良く、質問も多発しました。
・71年の歴史(ファミリーで3世代事業継承)
「こんなに素晴らしい服を作る会社を70年も続けているなんて素晴らしい!尊敬と祝福を・・・」など訳されるとちょっと恥ずかしい言葉をたくさんいただきました。100年以上続く老舗企業の数は世界でも日本がダントツで一位だと聞いたことがあります。
・マンダラ
「これは何だ?」完成した製品よりもむしろこのボードの方に注目が集まりました。説明していると「カイゼン」は世界共通語になっていることに気づきました。
最近また米大リーグエンジェルスの大谷翔平選手のマンダラが話題ですね。
・押さえ金ボード
縫製工場経営者は一目で意味を理解して皆さん写真に撮っていました。15年程前の専務の発明ですがまさかの世界レベル・・・!?
・iPadで工程動画
人を育てることに時間と労力を使うこと自体に驚いているようでした。
・糸棚
「ん?これは何だ?(勝手に開ける)(目を見開いて驚く)(親指を立てる)素晴らしい整理整頓!」日本ではスタンダードですが世界では違うようです。
最後には大きな拍手をいただき、多くの方が社長に握手を求めました。
狭い畳の部屋や慣れない靴の脱ぎ履きで不便な思いをさせてしまいましたが、大方満足していただけたようです。
MUCHAS GRACIAS!
東京都内の高級婦人服縫製工場三兄弟の三番目
ツジゴウ
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メローロックのサンプルを依頼されたのでいくつかご用意させ...
こちらのワンピースも辻洋装店が制作させていただきます。 ...
未来のお客様に辻洋装店を知っていただくために、会社紹介の...
(2021年5月追記) 業界では当たり前すぎてわざわざ...
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