ロット(生産枚数)が多いときにはパターンシーマーを使うこともありましたが、最近はめっきり出番が減りました。
例えばポケットのフラップだとサイズ別に左右で作る必要があるので(アクリル板を加工しての自作です)ある程度のロットがない場合は結果的に生産性が悪くなっちゃうんです。
週末に二友会の例会でお呼びした『内藤アパレル研究所』の内藤さんはそんなパターンシーマー作りのプロフェッショナル!
ファーストリテイリングなど大手メーカーの海外工場で“匠”としてパターン・ゲージ縫製の指導をしてきたそうです。
布のズレを防ぐ様々な工夫や適切な箇所に適度な緩みを入れるアイデアに驚きの連続!パターンシーマー自体が一つの作品のように見えてきます。
さらに驚きなのはラッパ類のアタッチメント!これもアクリル板で自作しちゃうんです↑
こちら↑いつもお世話になってるSUISEIさん。生地によって微妙に調整したいことはよくあるんです(^^;
それがアクリル板の自作だと思い通り!おまけに中も見えるのでミスが減るそうです!
『アタッチメントは買うもの』と思い込んでいた硬いアタマに反省です(^^;
作り方も教えてもらったので試しにイロイロやってみようと思います。
内藤さん、ありがとうございました〜!
東京都内の高級婦人服縫製工場三兄弟の三番目
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