一本針本縫いミシンでトラブル(縫えない、目飛び、糸切れなど)が起きた時に、とりあえずチェックする項目を挙げました。
トラブルの内容によっては不必要なものもありますが、おおよそこの順番に見ていくとどこかで何かが起きています。
正しいか。通り道にキズや障害となる何かがないか。
針先は潰れていないか。曲がっていないか。取り付け方は正しいか。
適切な針か。針の選択で解決できることもあります→ オルガン針のやさしい縫製トラブル
→ 辻洋装店の針①
上下のバランス。ボビンケースに埃は溜まってないか。上糸調子バネの皿は閉じているか。押さえを上げると開くか。
糸取りバネの強さとストロークは適切か。
針穴の内側に傷はないか。針穴の大きさは針に合っているか。
針を落とした時に浮いていないか。適切な圧力か。適切な押さえ金か。
高さ、傾きは適切か。バリがあるとキズになることも。
適切か。一日縫って釜下のオイルパン左部分がしっとりするくらい。
キズはないか。タイミングは合っているか。ガタツキは大きすぎないか。
切れが悪いと糸抜けの原因にも。
滑っていないか。ベルトやモーターに糸などが絡んでいないか。
ここまでやって改善されなければ針の停止位置を確認して釜を新品に交換でしょうか。
それでもダメなら、、、信頼できるミシン屋さんに相談です。
辻洋装店は久しく渡辺特殊ミシン商会さんにお世話になっております。
工業用ミシンだけでなく職業用・家庭用ミシンも見てくれるそうで、個人のお客様にも対応されています。
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