『アパレルメーカーから送られたパターンでそのまま縫製できない、テイストを表現できないケースがあります。それってどんな時?
一昔前は工場出張や細かいシーズン打ち合わせなどで解消していた事ですが、最近はその機会が大きく失われてアパレルメーカーと縫製現場とのすれ違いが起きています。
今回は衿、袖、裏地などのディティールや素材に合わせるソーイングパターンメイキング方を高級プレタ婦人服工場 辻洋装店で実際にパターンメイキングに携わりクオリティコントロールする辻洋装店の司令塔である統括部長に現場のお話しをして頂きます。』
という依頼をいただいてパタンナーさんの勉強会である 《弥生会》の例会に行って来ました(^^)
日々の仕事が机上の空論になっていないか?
縫製現場では実際のところどうなのか?
縫製工場とのあいだに生まれる様々なギャップを埋めるにはどうしたらいいのか?
パタンナーの方々の関心の高さには驚きです。(参加者200人以上!)
裏を返せばそれだけ仕事上でトラブルを抱えているということでしょうか?
実際の生産現場が日本から海外に移って久しいので洋服の設計を担当するひと(パタンナー)が生産(縫製)のことを知らない。そして知る機会がほとんどない。
いいモノができるわけありません(^_^;)
辻洋装店が会社を開放し、いつでも誰でも工場見学を受け入れているのは
“そんな方々のお役に立ちたい!”
“お世話になっているファッション業界に貢献したい!”
という想いでもあるのです(^^)
中野ケンシロウ
東京都内の婦人服プレタポルテ縫製工場でいつまでたっても修行中!
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こちらのワンピースも辻洋装店が制作させていただきます。 ...
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(2021年5月追記) 業界では当たり前すぎてわざわざ...
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