ある旅人が、建築現場で働く3人の石工に出会います。それぞれに「何をしているのか」と尋ねると、一人目の石工は「親方から言われて石を切っている」と答えました。二人目の石工は「家族を養うために城壁を作る仕事をしている」。そして3人目の石工は「この地域で一番立派な城壁を作るんだ」と。形の上では同じ仕事をしているのに、答えはみな違ったのです。
もっともこの仕事に対する意識が高く、質の高い仕事をしてくれるのは、きっと3人目の石工でしょう。この石工は、切った石がやがて地域の誇りとなる城壁になることを想像しており、そのために自分の仕事がどうあるべきかを主体的に考えることができる人物です。
手を抜けば、立派な城壁を待ち望んだ多くの人々の期待をどれだけ裏切ることになるか。まごころを込めた仕事が、どれだけ多くの人の笑顔につながるかを、よく理解しているのではないでしょうか。この石工は、石を切る仕事に大きな“やりがい”を感じているはずです。
もし、あなたが今、自分の仕事をつまらなく感じているとしたら、そうさせているのは、あなた自身の意識なのかもしれません。
自分のためより、大切な誰かのため、世のため人のためということを意識した方が、より大きなエネルギーが出るものです。その「誰か」を意識し、真心を込める。その先に「働きがい」という果実があるのです。
月に一度のこころの勉強会がありました。
仕事を離れて自分と向き合う時間を持つということはとても貴重なことだし、幸せな時間だと思います。
歳をとると実感できます。
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