本日いらっしゃった見学のお客さまからいただいた質問(^^)
『メイド・イン・ジャパンって海外製となにが違うんですか?』
『たとえば中国人でも鍛錬すれば立派な技術者になれるんでしょう!?』
私なりにお答えしたつもりですがキチンと伝わったでしょうか?
なんだかモヤモヤしています(^_^;)
そこで、元トヨタ自動車名誉会長の張富士夫氏による「モノづくり」という言葉の解説が
とっても分かりやすいのでご紹介します!
講演で外国の方に
「モノづくり」という言葉を伝えようとして、困ったことがあります。
通訳の人に聞くと「メーキング・シングス」と言われたのですが、
ちょっと違います。
「マニュファクチャリング」もしっくりこない。モノづくりという言葉には、良いものをつくろうという誇りとか情熱、
仲間との支え合いなどの意味が込められています。心と技を後輩に伝え、育てようとするのが日本の文化です。
これが製造業には残っています。
モノづくりはここから生まれた言葉で、日本の文化なのだと思います。
トヨタ生産システムは人の意識で成り立っているということです。だから人を大事にする。
人を生かすという基本がなければ、トヨタ生産システムは生きてこないんです。
それが人間尊重、すなわちトヨタウェイです。日本のモノづくりのよさもそこにあります。
人に生き生きと働いてもらうためには、人を大事にしなければいけない。そこにモノづくりの強さが生まれてくるからです。
by 張富士夫氏(元トヨタ自動車名誉会長)
メイド・イン・ジャパンかくあるべし!と思わず膝を打ちました(^^)
“人”が作りますので製品に“人”が宿るのであります。
中野ケンシロウ
東京都内の婦人服プレタポルテ縫製工場でいつまでたっても修行中!
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