昨日はマンダラ会議がありました(^^)
『よくあるトラブル解決シリーズ』第二弾のお題は
“袖付け・パット付け”です。
“袖付け”は服作りにおいて最も重要なポイントのひとつであります。
プレタポルテと呼ばれる高級既製服では運動量(着やすい!)と美しさ(細く見える!)が高いレベルで両立していなくてはなりません。
そのため、片袖で4~5cmあるイセ分量をイセ込みつつ、美しく丸みのある袖に仕上げる、という高度な技術が必要になります。
辻洋装店ではその難易度から“袖付け”が出来るのは必然的にリーダークラスの技術者のみとなっています。
そんな袖付けのよくあるトラブル
・振り(歩いてる)
・ペンギン(外にハネ)
・ねじれ
・身頃のピリ
・たまり
・Vの字
・ハの字
・裄綿のアタリ
・パットのアタリ
・・・・・・
難素材ばかりなのでほんのチョットしたことで表面化してしまいます。
多くはイセ落ちや身頃の伸び・つまりが原因ですが
生地の綾組織による左右の違いや身頃の縫製が原因になっていることもあります。
イヤ~~奥が深いです(^_^;)
・・・の後は食事会♪
食欲の秋!
中野ケンシロウ
東京都内の婦人服プレタポルテ縫製工場でいつまでたっても修行中!
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