先週、埼玉県久喜市の光和衣料株式会社さんを見学させていただきました。
前回伺ってから約4年経っているのですが、あらゆるところで更なる改善が見られ、まさに驚きの連続となりました。
光和衣料さんは“学生服を得意とした縫製工場”というよりは“学生服の企画製造メーカー”でしょうか、、、デザイン・生地・付属・パターン・縫製・製品在庫全て自前です。
3Dボディスキャナーを使った自動採寸など社内にはハイテクなシステムが溢れていますが、基本的には「仕掛品や在庫を減らすこと」、「安定的に計画通りに生産すること」、「5Sの徹底」、そのためのIT化だと思いました。
個人的なハイライトは伴社長のこんな一言です。
「売っていない設備は改造して作る。何か失敗してもその失敗を繰り返さないように工夫する。そこが工場の面白いところ!」
そんな試行錯誤や遊び心が随所に見られました。
年代物のミシンとアイロンが出迎えてくれます
楽しい展示がたくさんです
不要なビニール巻き取りシステムは特注だそうです
生地の在庫管理も更に進化していました
どこに行っても社員の方々が元気に挨拶して下さいます
大きなロットでも10枚で流します
伝票と違うことをするとコンピューターが教えてくれます
1秒で100万箇所採寸する3Dボディスキャナー
素朴な疑問にも丁寧にお答えしていただきました
定数定位置定量・・・サスガです
非常に有意義な見学となりました
伴社長、光和衣料の皆様、
お忙しい中大変貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました!
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