東京中野の縫製工場「辻洋装店」| Future is Now.Ⅲ

BLOG

BLOG 2012.09.16

Future is Now.Ⅲ


こんにちは!!

iPhone5をようやく予約の今日この頃。

イケメンSoftBank店員に目を奪われつつ、説明を聞いたような聞かないような感じで(大丈夫か?)

無事予約完了!のKumiです^^

 

 

さて、ドイツ一人旅3日目…のお話に入る前に、余談を少し。

 

ある視点を中心にドイツの街並みを歩いていて感じたことが一つ。

スマートフォンの普及率の高さです。

 

日本でももうかなりの普及率になっていますが、

特にヨーロッパは強いという噂を聞いていたのでどんなものかと思っていました。

 

確かに街ゆく人の手にしている小型電話は、100%に近い確率でスマートフォンのようでした。

その中でも圧倒的に多かったのは、やはりiPhone。

つい最近も新型の発表・予約を開始したばかりで、きっとユーザーは注目をしていたことと思います。

 

…まだ折りたたみ式のガラケーな私。

スマートフォンのような平たい大画面の形状がとても羨ましい!!

ドイツの電車や、レストラン内で携帯を取り出すと…

 

私:「…パカッ(携帯を開ける音)」

そこらへんの男性:「………。」(←明らかに私の携帯を見ている)

私:「…。(…ガラケーですけどなにか??:ドヤ顔)」

 

いまやガラケーはドイツでは珍しくなったのか、たびたびこういう事がありました。(笑)

…いいもーん、私だってスマホにするもーん。

 

 

 

さてさて、ドイツ一人旅3日目。

ここで私は、ドイツへ来た理由の大部分を占める事柄を、カミングアウトせねばなりません。

先のブログで述べた、「歴史に興味があるから」というのも真実です。

でも最大限のきっかけ、というのはやはり自分の好きなこと、やりたいことがあるから。

それがドイツだった、というのは否めない事実です。

 

 

3日目、私はベルリンから西へ約170㎞離れた「ヴォルフスブルク(Wolfsburg)」という所へ行きました。

何故そこへ?

…サッカー好きで勘のいい人ならもうおわかりでしょう。

そう、現在ドイツサッカー・ブンデスリーガ1部チームのVfl  Wolfsburgに所属し、

サッカー日本代表・キャプテンでもある、

長谷部誠選手が好きだからです。

さらっと述べましたが、自分の中でこれほどまでに影響を受けた人は、正直いません。

これまで何人かの芸能人やアーティストのファンになりましたが、

同年代で、外見だけではなく、人間的に、考え方に、その姿勢に、とんでもない感銘を受けた人は長谷部選手だけです。

…と、語り始めると、明るかった外の風景がいつの間にか暗くなってしまうので、

また別の機会に…(結局語るのね…笑)

 

ヴォルフスブルクへは、特急列車の「ICE(Inter City Express)」に乗って行きました。

特急列車の切符は買い方がいまいちわからなかったので、

ドイツへ行く前、ヨーロッパの列車の切符を予約できる日本のサイトで事前に買っておきました。

 

というわけで3日目は朝から時間の縛りがあり、早々に朝食を済ませ、ベルリン中央駅へ。

この駅はとにかく広いです。

 

天井も高く、ホームもたくさんあり、迷ってしまうほどです。

 

平日の朝ということもあり、同じホームで待つ人々もサラリーマンからバックパッカーまで様々。

ホームに着いてからも暇にはなりませんでした。

 

目的のICEが到着し、切符を見つつ座席へ。

↑↑ICE特急列車

 

自分の席は、荷物棚の所に電光表示で「Berlin HBF→Wolfsburg HBF」となっています。

 

ヨーロッパの列車の座席の仕組みは変わっていて、

指定席車や、自由席車という概念がありません。

行きたいところの区間までの乗車券と席の予約をすれば、

その区間だけその席が指定席(予約席)となるわけです。

もちろん乗車券だけを購入しても乗れますが、席は予約の入っていない所を見つけなければなりません。

 

私は窓際の席でラッキーでした。

発車してからそんなに経たないうちに、風景がほとんど緑に!!

「リアル・世界の車窓から」になりました(笑)

 

特急なので早い早い…牧場に馬がいたり、素敵なおうちが遠くに見えたり、

まさにメルヘンな風景でした。

 

 

約一時間半くらいで、ついにヴォルフスブルクに到着しました。

 

 

着いてからは、駅から眺める風景にとにかく唖然…

目の前にフォルクスワーゲンの工場が!!

…わぁ~!!

 

それだけで、ワーゲンは大きな会社だなぁと改めて思いました。

 

長谷部選手の所属するVfl Wolfsburgは、このフォルクスワーゲンの会社のチームで、

選手たちがプライベートで乗る車も、ワーゲンから提供されているそうです。

 

ベルリンでも見かけましたが、ここヴォルフスブルクでのワーゲン乗車率は90%以上と言えるでしょう。

とにかく行く車、来る車、ワーゲンワーゲン…よく考えたら国内車なんですよね…そりゃ乗りますね。

(ちなみに「Volkswagen」はドイツ語で、Volk=国民、Wagen=自動車という意味です。…そりゃ乗りますね。)

 

駅を後にして、まずは挨拶がてらにフォルクスワーゲン・アウトシュタット(Autostadt:車の街)という

常設のパビリオンのようなテーマパークへ行きました。

ここもとにかく広い!!

 

そして車好きにはたまらないであろう展示物がたくさんありました。

 

フォルクスワーゲンは傘下に、アウディや、ポルシェ、ランボルギーニなど、

耳にしたことのある会社が多数あり、パーク内で一つ一つの建物に分かれて展示されていました。

 

ポルシェ館はとても不思議なデザインの建物!

 

ランボルギーニ館は、外側に車が出現する仕組みに!(壁が回る)

 

中でもアウディ館は、ロゴの入った球体を持たされ、

 

あるエリアへ行くと…

Hello  Kumi!?

私の名前が出てきた!!…何故知っているー!!

(事前に入館者の名前を登録するからです…笑 球体がセンサーになっているらしい…)

と、面白くてそのエリアを行ったり来たりして遊ぶ私…。(いい大人が…)

このようなサービスは来館者には嬉しく、とても粋ですね。

 

ワーゲン館にはそれはそれはたくさんの車が展示されていて、試乗もできるようでした。

(車の購入もできるうようです。)

 

ここは緑も多くて、自然との調和がとても気持ちのいいテーマパークでした。

私は特に車好きではないですが、長い間いても退屈にならない工夫が見られて、とても楽しかったです。

 

 

 

一通り見終えて、さあ本命へ。

 

Vfl WolfsburgのホームスタジアムであるVolkswagen Arenaは、アウトシュタットからすぐ近く。

とても大きなスタジアムで、きっと街中のファンがここへ来て応援するのでしょう。

 

この日は試合はなく、平日のせいか、スタジアムの周りには誰もいませんでした。

私一人でこの空間を独占…一人でニヤニヤしていたかもしれません(笑)

 

事前にわかっていた事でしたが、長谷部選手はこの日は日本代表戦の為、ドイツにはいませんでした。

チームも合宿でヴォルフスブルクにはいませんでしたが、

ここへ来た証を持って帰りたいと思い、ファンショップへ。

 

スタジアムの敷地内にあり、全てのファングッズが揃っていました。

店内は2~3人いましたが、私一人アジア人…

絶対に長谷部選手のファンとバレていると確信しながら、

こんなグッズまであるのか!!とじっくり見させていただきました。

 

赤ちゃんグッズから、ファッション、おもちゃ、IT機器周辺のアイテム、

中にはチームのロゴが焼印されるトースターまで!!  …欲しい…(笑)

もちろん応援グッズも多彩で、いろいろ見ているうちにかっこ良さに惹かれ、

予定外の行動に!!

なんとユニフォームを買うことに!

 

でも、背中にナンバーが無い…少し考えて、店員さんに聞くことに。

うーん…聞きたいことのドイツ語がわからない…とにかく単語を少しづつ話していると、

ベラベラベラ?っと何かを聞かれ、んん?と思っていたところに、もう一人の店員さんが

 

「Hasebe~?」

 

とニヤニヤしながらやって来たではありませんか!!(笑)

私は思わず

「Ja!! Hasebe!!」

と一気にテンションがウナギ登りに↑↑

今のチームにアジア顔の所属選手は長谷部選手しかいないので、

同じくアジアなこの人間はきっとHasebeファンに違いないと踏んだと思われます。

その後も何やら説明されましたが、とりあえず頷きながら「Ja! Ja!(イエスの意味)」と答え、会計を済ませ、

店員のお姉様がユニフォームを奥の空間へ持って行きました。

 

ここで前回のブログの最後に載せた画像の答えが登場します。

 

このお姉様は、ユニフォーム背面のまっさらな所に、背番号を印字して下さっているのでした!!

プレス機にユニフォームを挟み込み、熱で印字するようです。

 

こんな場面めったに見られず、大興奮でした。

ほうほう、そうやるのかーと一部始終を観察。

出来上がるとお姉様もニコニコ。私はニヤニヤ(笑)

ものすごく感謝の気持ちを伝えて、ファンショップを後にしました。

 

私がこのユニフォームを着る機会はいつなのかなんて関係ありません。

予定外の行動は時に福をもたらすのだと学びました。

↑↑今期のユニフォーム

 

コミュニケーションこそは充分ではありませんでしたが、店員さんとの交流で、

国境を越えて、チームを応援する気持ちは同じだなぁと見えない気持ちが通じた気もしました。

 

さて、時間的に少し遅いお昼ご飯になりましたが、ヴォルフスブルクへ来たからには

長谷部選手三昧にしようと思い、

行きつけと言われるイタリアンレストラン「La Grotta」へ足を運びました。

 

ランチの時間ギリギリでしたが、運よくセーフで、店内へ。

店員さんに「一人ですか?」と聞かれ、そうですと答え、

その席へどうぞと促され向かうと…

 

…なんとー!!

“M.Hasebe”

の文字がー!!!!!!

 

私はその席を指さしながら思わず、「…え?え??」と店員さんの顔を見て言うと

「そうよ、彼の指定席よ」と言わんばかりのドヤ顔!!(笑)

空いた口が塞がらず、とにかく平常心を保たねばと思い、その椅子の向かい側へ着席。

…とてもその席に座れたものではございません…はい。

 

でも何故この席へ促しました?

…あぁ、完全にユニフォームを買った時の手持ち袋と、このアジアな顔でか…と納得。

 

バレテマース。

 

きっと日本から来た、私みたいなお客さんが他にもたくさんいらっしゃるのでしょう。

店員さんも慣れてること!(笑)

日本語で書かれたメニューもあり、すっかり定着しているパターンなようでした。

 

メニューの最後のページに、日本語で「長谷部誠メニュー」なるものを発見。

これを頼むしかないでしょう(笑)

 

出てきたものは、鶏肉のソテーとペペロンチーノがワンプレートになったとてもシンプルなものでした。

それにミックスサラダが付いた何とも健康的なメニューです。

 

味はもちろん美味しかったですが、私が気に入った点はその量でした。

ドイツへ来てから一度も完食できていなかったので、気になっていましたが、

これは見事に完食。

見た目も、味も、ボリュームの程良さも大満足でした。

 

店内には長谷部選手だけでなく、多数の選手が来店しているようでした。

 

 

それからは、帰りの電車まで時間があったので周辺をぷらぷら。

ベルリンとはまた違ったドイツらしさにずーっとキョロキョロしていました。

↑↑素敵なおうち達…

 

ヴォルフスブルクはとにかく静かで、とにかく綺麗な印象がありました。

長谷部選手はこんな良い所に住んでいるのかと、とても羨ましく思います。

 

今回ここへ来て、あわよくば会えたら…!!と無謀にも、淡い期待を抱いていましたが、

私は満足です。

 

今期もVfl Wolfsburgに所属することを決断した長谷部選手。

 

この街でのこれからの活躍を期待して、チームも良い成績を残せることを祈りつつ

帰りの電車に乗りました。

とても名残惜しかったですが…また来ればいいよね!!…なーんて(笑)

 

 

 

ドイツ3日目はいろんな意味でとても濃い一日になりました。

 

 

 

 

 

完全バリバリ私的趣味な今回のブログ…

毎度のことですが、辻洋装店のブログなのに

会社と全く関係ないじゃん!と突っ込まれることうけあいですが、

心優しき読者の方々、お恥ずかしい限りではございますが、

長々としょーもなき文章を読んでいただき、誠にありがとうございます(泣)

 

(3日目終了 つづく)

 Kumi


よく読まれている記事

皇后陛下のジャケット

エリザベス女王の国葬に参列されるため天皇皇后両陛下が英国...

メローロックいろいろ

メローロックのサンプルを依頼されたのでいくつかご用意させ...

アパレルOEM生産

こちらのワンピースも辻洋装店が制作させていただきます。 ...

辻洋装店(アパレルOE...

未来のお客様に辻洋装店を知っていただくために、会社紹介の...

【費用は?】アパレルメ...

(2021年5月追記) 業界では当たり前すぎてわざわざ...

仕事依頼…オリジナルワ...

Magnolia collection (マグノリアコレ...