東京中野の縫製工場「辻洋装店」| 馬鹿

BLOG

BLOG 2013.01.15

馬鹿


アトリエの本棚にこんな本があります。

 

二十歳の自分に読ませたい(^^)

イイコトたくさん書いてあります。

著者である秋山氏は、自身の経営する注文家具メーカー「秋山木工」で従弟制度といわれる仕組みを取り入れて社員を育てています。いわゆる丁稚(でっち)というヤツです。

これが江戸時代から日本で行われてきた職人を育てる制度なんですね~。

なかでも興味を惹かれたのは「馬鹿になれ!」というところ

 

<以下抜粋>

 

丁稚には「馬鹿になれ!」と言っています。

私が「やってみろ!」と言ったことは、考えずに、まずはやってみる。その姿勢が大切だと思っています。

「社長はああ言ってたけど自分が知っていることとは違うな」

「もしかして社長が言っていることは、間違ってるんじゃないかな?」

そう思うことを止めて、まずは言われたとおりにやってみる。“馬鹿”になれるというのは、ようするに、素直で謙虚であるということなのです。

秋山木工に入社したのは私に教えられることを希望したから。それならば、考える力は、いまは必要ありません。研修期間だけは、私の言ったことを“馬鹿”になってとにかくやればいいのです。そうしているのもたった4年間だけ。“馬鹿”になってやらなければ、時間も日にちも過ぎていくだけで、結果的に損をします。

入社したら一度プライドを捨てることが大切です。「もしかしたら大学を出たことは無駄だったかもしれない」。そう思えた瞬間、大学生活は無駄にはならず、必ず活きてきます。

成長したければ“馬鹿”になる。

それが、一番の近道です。

 

 

辻洋装店でぐ~~んと力を伸ばす社員。ひとりの例外もなく“馬鹿”になれています(^^)

どの世界でも大切なことは同じなのかもしれませんね~♪

中野ケンシロウ

東京都内の婦人服プレタポルテ縫製工場でいつまでたっても修行中!


よく読まれている記事

クリスマスパーティー2...

週末に『辻洋装店クリスマスパーティー2017』が行われま...

同業者の工場見学

先週は株式会社モンスター草桶社長以下13名さまと、米富繊...

縫製工場自立化への道

第5回 全国アパレルモノづくりサミット「自己変革で未来を...

辻洋装店の針 ③折れ針

手縫い針の破損は曲がりやサビ(手汗でサビると生地への通り...

松下幸之助の運命論

時々思い出して反省します。“私は日々に感謝して、...

縫製技術者を育成するこ...

辻洋装店の社員のなかに、誰かに頼まれて入社した人は一人も...