東京中野の縫製工場「辻洋装店」| 袖付けの極み

BLOG

BLOG 2013.01.17

袖付けの極み


服作りにおいて、よくキーポイントとして挙げられる袖。

今日は辻洋装店の袖付けをご紹介します(^^)

まずはパターン♪

 

身頃と袖、アームホールの微妙な関係・・・

 欲しいのは

・ナイスな着心地&適度な運動量

・細く見える美しいシルエット

これらを高いレベルで両立すると、ど~~しても多くなるイセ分量。

もちろん、素材やデザインによっても変わりますが、辻洋装店では平均して4750㎜くらい♪

(身頃より袖が5㎝大きいってことです)

だんだんプレタっぽくなってきました(^^)

5㎝ものイセ分量をどうやってすっきりキレイに収めるのか・・・

プロですから!!腕の見せどころです(^<^)

 

 まず、特にイセが多い袖山にはイセ寄せミシンでイセを入れます。<1分>

 イセを入れたい箇所、量など細かな設定が出来るんです。

 

次に袖を付けやすくするためにアイロンでイセを消します。<1分>

 

ここからが袖付け。

各所にイセを入れながら袖を付けます。8分>

 

裄綿を付けて、伸び止めのためにカマを2度縫いしたら

 キレイで動きやすい袖、完成!

<>内は辻洋装店標準工程時間(^^)

プロですから!!クォリティーと生産性も両立します!

中野ケンシロウ

東京都内の婦人服プレタポルテ縫製工場でいつまでたっても修行中!


よく読まれている記事

通過

6月末に新しい機械を導入しました。辻洋装店は狭い...

繊研新聞

6/19のセミナーの内容が繊研新聞(業界紙です)に掲載さ...

裏地

先日、裏地についての勉強会を行いました。小ロット...

光和衣料(株)さんを工...

先週、埼玉県久喜市の光和衣料株式会社さんを見学させていた...

なぜ辻洋装店の社員は毎...

孝は百行の本なり 親になると分かりますが、親は子供が想...

メローロック

こちら、いわゆる普通のロック。   ...